こんにちは、かずやです!
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【昨日の結果】
葵S 〇→無→無 ハズレ
テンの3F-33.2で入って前残りになるんか…。
【日本ダービー】
◎⑬シンエンペラー
最終追い切り
・栗坂 54.4-39.4-25.3-12.4
先週のオークスよりはるかに難しい。なぜなら、皐月賞組が12頭も出ているからだ。皐月賞組が12頭出ているなら、勝負付けが済んでいるしむしろ簡単なのでは?と思うかもしれないが、そんなことはない。もちろん、皐月賞上位組が強いのは間違いないので素直に買ってもよいが、逆転が多く起こるのも事実。トリッキーな中山2000と王道の東京2400では求められるものが大きく変わってくるからだ。そうでなければ2冠馬がもっとゴロゴロ誕生している。よって、皐月賞馬のジャスティンミラノは本命にしない。
では、逆転するときのセオリーは何か?と問われると、「中山であるから故に差し損ねた馬」と回答する。過去10年で言うと、ドウデュースやワンアンドオンリー、ワグネリアンがまさにそうだ。今年の皐月賞で差し損ねたと言える馬は、レガレイラとアーバンシックだろう。ともに実力があり本命に相応しいと思えるが…。
レガレイラは牝馬であることが引っかかる。先に断っておくが、牝馬が弱いと言っているわけではない。昨年のリバティアイランドがダービーに出ていればほぼ間違いなく勝っていたと思うからな。ただ、過去10年で日本ダービーに出走した牝馬のサトノレイナスやレッドリヴェールでも馬券に絡めていないは事実。オッズ的旨味もないので抑えまでの評価とする。
アーバンシックはシンプルに馬券的旨味が減ってしまったから本命にしたくないのが本音だ。日本ダービー適正は非常に高いので十分本命を打つに値する馬だが、それ以上に魅力的な馬がいるので対抗までとする。
◎は皐月賞5着のシンエンペラーだ。
皐月賞の負け方は完全に力負けでは?と思われるかもしれないが私の考えは違う。確かに内容は少し物足りなく感じたが、完全にスピード負けした5着。欧州血統の馬が「最も速い馬が勝つ」皐月賞の超レコード決着の中で5着であれば及第点だろう。
弥生賞の予想の時にも記載したが、弥生賞は実質ダービートライアルであり、今年の弥生賞組で最もダービー適正があると思っているのはこの馬。全兄は凱旋門賞馬のソットサスであり、母父のガリレオは日本での好走馬の多くを2400前後で排出しているので、東京2400への距離延長はもってこいだ。
また、中山から東京へのコース変わりもプラスと見ている。京都2歳Sや弥生賞を見てもらえばわかるが、Goサインを出してからの反応が遅い。小回りで直線の短い中山では致命的となる反応の遅さであるが、直線の長い東京であれば十分リカバリーできるし、反応してからは長くいい脚を使えるので東京向きと言えるだろう。
状態面もすこぶる良い。矢作調教師が皐月賞の前とは全然違うと言っているが、本当に違うと感じる。皐月賞の1週前追い切りでは、追われてから苦しそうな動きをしていたのに、今回の1週前追い切りでは、追われてからグッと伸びており、四肢を大きく使った伸びのある走りでミスタージーティーを突き放す一方であったからだ。
舞台も態勢も整った。あとは坂井×矢作のゴールデンタッグを信じるだけ。渾身の◎を打たせていただく。
そういえば、今日は坂井瑠星くんが乗っているのを見ないなと思ったので、乗鞍を確認したら面白いことになっていた。