とあるオタクの競馬日記

競馬予想ブログです。主に重賞について、「データと調教」から予想します。競馬予想は遊びじゃない!

スプリンターズSの全頭評価

お疲れ様です、かずやです!
いつもお世話になっております。

下半期のGⅠ開幕戦。苦手なレースですが、割と自信を持っているので全頭評価をしてみました。参考までにどうぞ。

 

【全頭評価】

1枠1番 テイエムスパーダ 牝3歳

オープン級の馬。芝1200のレコードホルダーなので高速決着には十分対応できますが、斤量48キロの時に出したタイムであり、51キロになった前走で見せ場なく7着だったことを考えると現状力不足の印象です。自分の型に持ち込んでどこまで抵抗できるか。


1枠2番 ジャンダルム 牡7歳

GⅡ級の馬。名牝ビリーヴの仔で、追い切りでも超スピードをたびたび披露することから1200に適性があると言い張っています。今年で7歳ですが、トップスピードが落ちた印象はなく、春には待望の1200重賞を制覇しています。ここ5戦で2桁着順が4回と戦績には大いに不安が残りますが、叩き2戦目の成績は良く、前走は明らかに前哨戦仕上げだったことを考えると本気でG1を狙っていると考えます。穴で買うならこの馬です。


2枠3番 メイショウミモザ 牝5牝

オープンクラスの馬。実力不足です。


2枠4番 ダイアトニック 牡7歳

GⅡ級の馬。1400ベストのスプリンターです。2年前の高松宮記念で3着に入っているようにGⅠでも勝ち負けできる能力があったのですが、2度の長期離脱があり気づけば7歳。さすがに1200のスピード勝負では分が悪くなってきたように見えます。実力馬であることは十分認めるものの、今回は無印で良いと思います。


3枠5番 エイティーンガール 牝6歳

オープン級の馬。時計勝負は滅法苦手で、高速決着になりやすいスプリンターズSは最も苦手とする条件のレースでしょう。良馬場の高速決着が予想される今回は無印でいいと思います。

 

3枠6番 ナランフレグ 牡6歳

高松宮記念勝ち馬。昨秋から1200で安定した成績を収めています。前走の安田記念でさえ勝ち馬から0.4差の9着と健闘しているのでまさに充実期といえるでしょう。ただし、ゴールドアリュール産駒に極限のスピードを求められる中山1200の舞台で重たい印を打っていいかは疑問です。良馬場の高速決着が予想される今回は抑えまでの評価が妥当でしょう。


4枠7番 ウインマーベル 牡3歳

重賞級の馬。アイルハヴアナザ-産駒なので、どうして芝1200が主戦場になっているのか1ミリも分からないのですが、それが血統の難しいところで、奥が深いところなのでしょう。あまり良く分からない馬なので評価に困るのですが、個人的な見解で言うと、高速決着は向かないと思います。1分7秒台決着を想定するなら無印、8秒台以上になりそうなら抑えておくといったところでしょうか。


4枠8番 ファストフォース 牡6歳

重賞級の馬。切れる脚がないので、理想はハナで悪くても3番手くらいにつけたいです。GⅠでは少し足りない印象ですが、今年のメンバーなら楽に番手は取れそうなので、抑えには入れても良さそうだと思います。


5枠9番 ナムラクレア 牝3歳

トップクラスのスプリンター。追い切りのタイムだけで言うとモズスーパーフレア級の快速馬です。1週前追い切りでは、坂路で4F-49.7、1F-11.5という驚愕のタイムをマーク。デキは文句なしです。普通の馬場でレースをやったら、当然勝ち負けで、馬券内はほぼ間違いないでしょう。間違いなく本命を打つと思います。


5枠10番 タイセイビジョン 牡5歳

重賞級の馬。差し脚質からどうしても展開に左右されやすいのですが、ここ3戦は高速決着・前残り決着問わず3戦連続2着。差す競馬が板に付いたというべきでしょう。乗り慣れた川田騎手から乗り変わるのは痛いですが、福永騎手を確保できたのは幸いでしょう。掲示板には載っていると思います。


6枠11番 トゥラヴェスーラ 牡7歳

GⅡ級の馬。1400ベストのスプリンターです。ダイアトニックと同タイプですが、トゥラヴェスーラはより1400に適性がよっている印象です。だからパワーが求められる中京1200という舞台で、ある程度の結果が出ているのでしょう。以上のことから、極限のスピードを求められる中山1200という舞台は合わないとみています。1分7秒台の高速決着を想定するなら無印で良いと思います。


6枠12番 ヴェントヴォーチェ 牡5歳

重賞級の馬。1200では大崩れがなく、前走で待望の重賞勝利を果たしました。高速決着にも対応できるので、十分評価できるのですが、夏に3戦使っていて余力が残っているとは到底思えません。抑えまで。

 

7枠13番 メイケイエール 牝4歳

トップクラスのスプリンター。普通の馬場でまともに走ればまず勝ち負けのレベルです。焦点は、中2週でテンションを抑えられるか、レコード決着の反動はないか、この2点です。1週前追い切りを超軽めの坂路追い切りにしている当たり、テンションなのか、状態面なのかどちらかがギリギリだと思います。軸として買うのはオススメしません。


7枠14番 ラヴィングアンサー

オープンクラスの馬。実力不足です。


8枠15番 シュネルマイスター 牡4歳

日本のマイル王。安田記念の時のデキでさえ馬券内に絡んだので、日本のマイル戦(1600~1800)であれば常に勝ち負けするでしょう。ただし、1200となると話は別です。なぜ毎日王冠を使わなかったのか疑問ですが、最近流行りの1200を叩き台にマイルGⅠを目指すローテなのだと考えています。1週前追い切りの動きがパッとせず叩き台という見込みはほぼ間違いないでしょう。思い切って無印でも良いと思います。


8枠16番 マリアズハート 牝6歳

オープン級の馬。GⅠでは荷が重いです。

以上、全頭評価でした。