とあるオタクの競馬日記

競馬予想ブログです。主に重賞について、「データと調教」から予想します。競馬予想は遊びじゃない!

桜花賞の全頭診断☆

お疲れ様です、かずやです!

お待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません。
桜花賞の全頭診断を公開します!
仕事しながら全頭診断やるのってこんな大変だったっけ?って思いました(笑)
では、早速全頭診断に移りたいと思います。

 

桜花賞全頭診断】

1枠1番 ナムラクレア
6戦2勝(2.2.1.1)

フィリーズレビュー2着馬。かなり良い短距離馬です。将来的には1400までこなせるスプリンターになるのではないかと思います。そのためマイルの距離がやや不安ですが、阪神JF5着馬なのでこなしてくれるでしょう。
前走のフィリーズレビューは、後方からレースを進め、大外をぶん回しての2着惜敗でしたが、勝った馬は後方待機からうまく馬群を捌いてきたので致し方なし。最後まで勝ち馬に迫る脚を見せていましたし、なにより4コーナーでの加速力は目を見張るものがありました。個人的な感想ですが、この馬は2017年の桜花賞勝ち馬レーヌミノルと近しいものを感じます。最内枠を活かしてうまく好位追走できれば勝ち負けまでできると思います。重い印を打ちたい一頭です。

 

1枠2番 カフジテトラゴン
6戦1勝(1.2.1.2)

決して芝がダメというわけでは無いと思いますが実績不足です。黙って消し。

 

2枠3番 アルーリングウェイ
3戦2勝(2.1.0.0)

エルフィンSの勝ち馬。ここまで堅実な走りを見せていますが、本当に強い相手とやるのは今回が初めて。試金石の一戦です。そのため単純能力の比較が難しいですが、ここ2戦と調教の動きを見た感じいいものは持っていそうな印象です。うまく先行できれば馬券内突入の可能性もあるでしょう。抑えに入れたい一頭です。

 

2枠4番 パーソナルハイ
6戦1勝(1.2.0.3)

今回のペースメーカー。この馬が抽選を突破するかどうかで展開が大きく変わると考えているので、出走確定を知ってガッツポーズしました(笑)。ここ2戦控えて結果が出ていないし、内枠も引いたので思い切ってハナを叩くでしょう。ドスローからのよーいドンにならないように良いペースを刻んでくれることを期待します。

 

3枠5番 ピンハイ
2戦1勝(1.1.0.0)

チューリップ賞2着馬。前走の激走にはホント驚かされました。キャリア2戦で未知な部分が多く、評価が難しい馬です。現時点では、2017年のミスパンテールと似ているのでは?と思っています。馬体も小さいので今後の成長に期待という評価にとどめたいと思います。

 

3枠6番 ウォーターナビレラ
5戦3勝(3.0.1.1)

武兄弟のタッグで注目度が高い阪神JF3着馬。高い先行力を武器に安定感のある競馬をするタイプです。その分、今後は勝ちきれないレースが増えてきて善戦マンになると思います。とりたてて強調するところもないので、あまり重い印を打つつもりはないのですが、前走の負け方が良い意味で気になっています。いつもより仕掛けを我慢して脚を計ったようなレースをしており、非常に不気味です。抑えには入れた方が良いでしょう。

 

4枠7番 サブライムアンセム
7戦2勝(2.3.0.2)

フィリーズレビューの勝ち馬。勝ち上がりに6戦を要しましたが、続くフィリーズレビューも勝利をつかみ一気にGⅠの舞台まで駆け上がってきました。前走の勝ち時計は非常に良く、血統的魅力も十分です。しかし、ここまでの戦績を見る限り、マイルでは最後に脚が鈍る印象。また今年に入って4戦目とコンスタントに使われていて余力も少ないでしょう。今回は無印の予定。

 

4枠8番 スターズオンアース
5戦1勝(1.3.1.0)

フェアリーS2着、クイーンC2着の馬。ここ3戦続けて、強烈な差し馬に屈していますが自分のやりたいレースはできている印象です。それだけに勝ちきれないのは、特筆点がないからなのか、距離が微妙に足りないからなのか。なんにせよ善戦マン。今回も掲示板内にはいるイメージです。

 

5枠9番 クロスマジェスティ
4戦2勝(2.1.1.0)

アネモネSの勝ち馬。なんとも評価しづらい馬ですが、アネモネSはこのレースにつながらないトライアルです。勝ち時計は悪くなかったものの、メンバーレベルは他のトライアルに比べるとやや物足りないので、今年もノーマークで良いでしょう。

 

5枠10番 ライラック
3戦2勝(2.0.0.1)

フェアリーSの勝ち馬。その前走は大外から豪快な末脚を披露しました。ハマると強いタイプと感じる一方、安定感には欠けるのかなと思います。また、遠征にもやや不安あり。京都2歳Sでは、遠征の影響か馬体を大きく減らし、精細さも欠いていました。デビュー時から馬体を減らし続けている点もマイナスポイントです。木曜発表時点では前走比+14キロですが、輸送を経てどこまでキープできるか。このように不安点が多いのでノーマークで良いと思います。

 

6枠11番 ラブリイユアアイズ
4戦2勝(2.1.1.0)

阪神JFの2着馬。前走時は軽視していたので2着激走に驚かされました。正直まだまだ分からないところが多い馬ですが、馬体の小さい馬なので成長を促して桜花賞直行を選んだのはプラスでしょう。調教の動きも上々で軽視するわけにはいかないなと思います。

 

6枠12番 ベルクレスタ
5戦1勝(1.2.1.1)

クイーンCの3着馬。私のブログをよく見てくれている人は、よくご存じだと思いますが私のPOGです。願望こみこみの話しかできなくなるので多くは語りませんが、かからずに走れれば3着を拾える実力は十分あると思います。

 

7枠13番 ラズベリームース
4戦1勝(1.2.0.1)

アネモネSの2着馬。前走の直線で追い出されてからの差し足は良かったですが、アネモネS組なので軽視させていただきます。ノーマークで。

 

7枠14番 プレサージュリフト
2戦2勝(2.0.0.0)

クイーンCの勝ち馬。強烈な末脚を武器に無傷の2連勝を決めています。確かに末脚は一級品ですが、初の遠征、初の右回り、キャリアの浅さと不安点は多いです。あまり推したくない一頭です。

 

7枠15番 アネゴハダ
7戦2勝(2.0.2.3)

フィリーズレビューの3着馬。1400ベストの短距離馬と見ます。前走のフィリーズレビューでは先行馬がハイペースで軒並み大敗する中で唯一上位争いをしたことから一定の能力は認めますが、桜花賞ではやや力不足な印象です。スローペースになったときにワンチャンスといったところでしょうか?基本的には無印で良いと思います。

 

8枠16番 サークルオブライフ
5戦3勝(3.0.2.0)

阪神JFの勝ち馬でチューリップ賞の3着馬。前走はこれまでと違う先行策でレースをして3着。完全に本番を見据えたレースだったなと思います。本番ではいつもの差し足を活かすレースに切り替えるでしょう。一叩きして明らかに状態が上がっており、ノビノビと走れる外枠を引けたのもプラス材料です。重たい印を打ちたいと思います。

 

8枠17番 フォラブリューテ
3戦2勝(2.0.0.1)

紅梅Sの勝ち馬。悪い馬ではないですが、今年のメンバーではトップクラスに掛かり癖のある馬。1400の前走ですら道中力んでいたことを考えると、マイルに距離が伸びるのはマイナス。さらに外枠を引いてしまい、腹を括って後方待機策をとらない限りはほぼほぼ前に壁を作るのが絶望的な状況です。ルメールを確保できたとは言え厳しい戦いとなるでしょう。

 

8枠18番 ナミュール
4戦3勝(3.0.0.1)

チューリップ賞の勝ち馬。強烈な末脚が武器で、速い時計にも対応できる世代トップクラスの牝馬。間違いなく強いですが、チューリップ賞からの上積みで言うとサークルオブライフが断然上です。この馬は最低でも権利確保、将来を見据えるなら賞金加算が必要な立場であったため、前走時点で相当な仕上がり状態でした。加えて、小柄な馬体であることも気になる点。阪神JFで減らした馬体を前走で戻せていなかったのは気がかりです。能力は認めるも対抗以下の評価とします。


以上、桜花賞の全頭評価でした。
詳しい予想は日曜日にあげますのでそちらも読んでいただければありがたいです。