とあるオタクの競馬日記

競馬予想ブログです。主に重賞について、「データと調教」から予想します。競馬予想は遊びじゃない!

ジャパンカップの全頭評価☆

お疲れ様です、かずやです!
いつもお世話になっております。

 

久しぶりのGⅠ全頭評価のコーナーです。何回か書こうとしたのですが、全頭評価って意外と大変で毎度挫折して今に至ります(笑)。今回はコントレイルの引退レースということもあり、最後にしっかりと評価をしてあげたいという気持ちから全頭評価することにしました。長い文になりますが、ぜひ最後までお読みいただき週末の予想の参考にしていただければと思います。評価はnetkeibaさんの現時点の想定オッズ順に行います。また、ウインドジャマーとゴーフォザサミットは、どちらが出走するか分からないため評価を割愛させていただきます。

 

【全頭評価】

・コントレイル 牡4歳

10戦7勝(7.2.1.0)

評価:現役トップの中距離古馬

 

昨年の無敗の三冠牡馬です。

昨年のジャパンカップでは、明らかに調子が悪い中アーモンドアイの2着となり、2022年の中距離路線はコントレイルの独壇場だと思っていました。ところが今年は大阪杯3着、天皇賞秋2着と勝ちきれず。宝塚記念疲労で回避というおまけ付き。巷では「歴代最弱の三冠馬」ともささやかれています。そんな不名誉なレッテルのまま引退するでしょうか?僕はそう思いません。間違いなく渾身の仕上げをしてくると思います。というか現に1週間前追い切りで渾身の仕上げを行っています。昨年のジャパンカップや今年の天皇賞秋に比べたら明らかに小粒なメンバー構成。正直シャフリヤール以外に負けることはないでしょう。特殊な馬場にならない限りはほぼ間違いなく有終の美を飾ると宣言しておきます!

 

・シャフリヤール 牡3歳

5戦3勝(3.0.1.1)

評価:3歳No.2

 

今年のダービー馬です。ダービーの時はお世話になりましたm(_ _)m

結論から言うと、コントレイルに勝てる可能性がある唯一の馬だと思います。

毎日杯を驚愕のレコードタイムで制し、ダービーも過去10年最速タイムで勝ち上がり。エフフォーリアと2強を形成するかと思いましたが、神戸新聞杯でズブズブの馬場にやられてまさかの敗戦。馬場適性はコントレイルと同条件ということが分かりました。なのでコントレイルとは単純に地力とデキの比較になります。現時点で地力は互角と思っています。デキに関しては最終追い切りまで見てみないと分かりませんが、1週前追い切りだけでいうとコントレイル陣営の本気度には敵わないと思います。高確率の2着でしょう。

 

オーソリティ 牡4歳

10戦5勝(5.1.1.3)

評価:実力上位の古馬

 

前走のアルゼンチン共和国杯ではトップハンデながら2馬身半差の快勝。GⅡのメンツでは格が違うという印象でした。これまでのGⅠでは力が足りないという印象ですが、中山2500や阪神3200と適性とは違うコース・距離での大敗であることも事実。東京コースは4戦3勝2着1回と抜群の相性。さらに鞍上にルメール確保と盤石の態勢です。シャフリヤールに肉薄できる可能性があるのはこの馬かなと思います。

 

・ユーバーレーベン 牝3歳

8戦2勝(2.1.3.2)

評価:実力上位の3歳牝馬

 

今年のオークス馬です。正直オークスは狙い澄ました渾身の一撃だったと思います。その後骨折、一頓挫あっての秋華賞大敗と完全にリズムは崩しています。時計勝負も分が悪いでしょう。斤量差をいかしてどこまでやれるかといったところでしょうか。

 

アリストテレス 牡4歳

14戦4勝(4.6.0.4)

評価:実力上位の古馬

 

菊花賞で最後までコントレイルを苦しめた馬。その後のAJCCで完勝しており、今年の中長距離路線の中心の一頭になると思いましたが、阪神大賞典以降は振るわない印象。元々勝ちきれない馬ではあったのでこんなものかなとも思います。京都大賞典で勝ちきれなかったことにやや引っかかりを覚えますが、2頭を除いて大きくメンバー強化されたわけではないので十分馬券圏内を狙えると思います。

 

・ブルーム 牡5歳

21戦7勝(7.6.0.8)

評価:外国馬のためつけられず

 

今年11戦目。さらにタフな凱旋門賞出走→BCターフ2着で余力は残っていないと思います。無事に走りきって帰国してくれることを祈ります。

 

・ジャパン 牡5歳

21戦7勝(7.1.4.9)

評価:外国馬のためつけられず

 

 

無事に引退レースを走りきって種牡馬になってもらいましょう。

 

・キセキ 牡7歳

31戦4勝(4.6.6.15)

評価:実力上位の古豪

 

2017年の菊花賞馬です。菊花賞以来勝ちはないもののコンスタントに頑張っているなと思います。7歳になっても大きな衰えを感じず相手なりに走っています。今年のメンバーなら着を拾ってもおかしくはないです。ただしジャパンカップのデータ的には基本的に3.4.5歳の馬で決まるレースなので分が悪いとは感じます。

 

・グランドグローリー 牝5歳

17戦6勝(6.4.3.4)

評価:外国馬のためつけられず

 

 

今年に入って充実はしていますが、まぁ日本の高速馬場ではいらないでしょう。

2000前後の距離をこだわって使われているあたり距離にも不安がありそうです。

 

・サンレイポケット 牡6歳

22戦5勝(5.4.3.10)

評価:GⅡ級(実力上位より基本的には下の評価)

 

前走の天皇賞秋は大健闘の4着。ただ決してフロックではなくGⅡを取れる力を持ったうえでの4着です。また2019年以降は大崩れもなくコンスタントに走りながらも結果を残しているのが好印象。6歳馬ですが22戦しか使っておらず馬がフレッシュなのが充実している要因でしょう。穴で狙うならこの馬

 

マカヒキ 牡8歳

24戦6勝(6.2.2.14)

評価:GⅡ善戦級

 

2016年の日本ダービー馬です。サトノダイヤモンド世代のダービー馬がここまで現役を続けるとは思いもしませんでした。そして前走は3歳のニエル賞以来の勝利で恐れ入りました。ただしGⅠでは流石に買えないと思います。

 

・シャドウディーヴァ 牝5歳

23戦3勝(3.5.3.12)

評価:実力上位の牝馬

 

これまでの戦績を見てもらえれば分かるのですが、正直東京2400は長いです。また昨年のジャパンカップのような超豪華メンバーだったら手も足も出ないと思います。ただし、今年の低レベルメンバーかつ直線勝負に徹するという状況が揃えば3着激走の可能性はあると思います。超大穴を狙うならこの馬

 

ワグネリアン 牡6歳

16戦5勝(5.1.2.8)

評価:実力上位の古馬

 

2018年の日本ダービー馬です。当時はお世話になりました。

完成が早かったためか、3歳以降成績が振るわないです。特に昨年故障してからは全盛期とはほど遠い姿だなと思います。最終追い切りも併せた相手に遅れを取っているし動きもパッとしませんでした。正直馬券内は難しいかなと感じます。

 

・モズベッロ 牡5歳

戦績20戦4勝(4.4.1.11)

評価:GⅡ級

 

時計のかかる重たい馬場になったら抑えましょう。

 

・ユーキャンスマイル 牡6歳

戦績23戦6勝(6.4.1.12)

評価:GⅢ級

 

去年の秋からリズムを崩してしまったのか好走時とは別馬に感じます。調教からもガラリ一変の雰囲気を感じないので、馬券内は厳しいと思います。

 

・ロードマイウェイ 牡5歳

22戦6勝(6.2.0.14)

評価:オープン特別級

 

GⅠでは力不足です。黙って消しです。

 

・ムイトオブリガード 牡7歳

29戦6勝(6.4.1.18)

評価:オープン特別級

 

GⅠで着を拾う力は残っていません。黙って消しです。

 

以上、ジャパンカップの全頭評価でした。